琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

ココロミくん2 ☆☆☆☆

ココロミくん2

ココロミくん2

出版社/著者からの内容紹介
予想もつかない着眼ポイントと、かわいいのにどこかヘンなタッチのイラストで、
ニフティの超人気サイト「デイリーポータルZ」で人気のイラストレーター、
べつやくれいの"別にやらなくてもいい"ココロミ(試み)レポートの数々を、
絵本タッチでまとめて昨年春に大人気を呼んだ『ココロミくん』。
大好評につき、その第二弾が、早くも登場! 
ネット界がひっくり返った「恐怖顔メイク」や、
自作のムームーで都内を強引にハワイ化してしまう「ハワイで浮かれる」など、
笑っているうちに愛おしくなるネタの数々を凝縮! 描き下ろしマンガも多数収録!
一度ハマったらぬけられなくなる"べつやくワールド"を、今回もお楽しみください。

「1」に比べると、ややパワーダウンしてしまったというか、ちょっと地味になってしまった気もしますが、やっぱり面白かったです。
それで、「なんでパワーダウンしたように感じたのだろう?」と考えてみたのですけど、ひとつは、「2」では「1」ほど、べつやくさんが「顔出し」していないからなのではないかな、と。
この『ココロミくん』シリーズの面白さって、やっていること、作っているものそのものの面白さとともに、「きっと、これをやっているときのべつやくさんはすごく恥ずかしいんだろうなあ……」と、ポーズをとりながら照れている作者の姿を想像する面白さも含まれていると思うのですよ。べつやくさんが「一見、普通の人」に見えるだけになおさら。芸人さんがやっていたら、こんなにウケなかったのでは。
まったくの匿名記事、あるいは作者の姿が全く見えなかったら、こんなに楽しめる作品にはならなかったはずです。
しかし、「恐怖顔メイク」の写真を見ながら思い出していたのですけど、デーモン小暮閣下の『聖飢魔Ⅱ』の「信者」の女の子たちって、ミサ(『聖飢魔Ⅱ』のコンサートのこと)のときには、こういう顔で街を歩いていたわけですよね。「好き」っていうのは、凄いことだと思うよ本当に。

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