琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

「赤ちゃんポスト」についての報道

赤ちゃんポスト初日に3歳の男児が預けられる(by 北沢かえるの働けば自由になる日記)

「運用初日から早速『利用者』が!」ってことでニュースでけっこう大きく取り上げられているようなのですが……

ぶたのちょきんばこ (5/15)

赤ちゃんポストを利用したら次の日には全国的に報道されるなんて思うと、母親の不安を煽るだけなんじゃないでしょうか。浅い考えかもしれませんが、私はそう思います。まぁポストが利用される度に報道する訳はないと思いますがね。

 蓮田理事長は「もし事実としても、そうでないとしても、医療人としてコメントできない」と仰っておられるそうなのですが、こういう話が報道されるということは、情報をリークした関係者がいたか、あるいはマスコミが張り込んでいたかのどちらか、だということなのでしょう。そんなふうに「見張られて」いると思うと、利用しようとする人は二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。
 低次元の喩えで申し訳ないけれど、いくら「名前は出さない」と言われても、「昨日この自販機で買った人が1人います!」と近所に宣伝されるようなエロ本の自販機では、「自分の名前が出ることはないはず」だと思っていても買いづらいだろうし……
 いずれにしても、「赤ちゃんポスト」を利用することそのものが「悪いこと」だというイメージは、なかなか払拭できないみたいですね。周囲があれこれ言わなくても、自分の子供なんてそんなに簡単に捨てられるものじゃないはずだし、そんなに簡単に捨てられる程度の愛情しか持てないのであれば、殺したり虐待したりするよりは、「気軽にポストを利用」してもらったほうが、はるかに子供のためにも、親のためにもなると僕は思います。

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