琥珀色の戯言

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山本モナさんの「倫理観」

山本モナ、体を張ってタイ国際航空PR(サンケイスポーツ)

 最近の山本モナさんを見ていると、こういうのって、自分の「芸風」として確立してしまえば勝ちなのかもしれないな、という気がしてきました。石田純一さんとか、明らかに狙ってやってますしね(だから最近の石田さんはあまり「面白くない」のですけど)。まあ、今回は相手も独身(しかし、ゲームクリエイターには、山本モナとつきあえる人もいるんですね……)ということで、そんなのわざわざニュースにしなくても良いのではないかと。

山本モナバッシングと日本社会の「息苦しさ」(活字中毒R。)
以前、↑のエントリで、鴻上尚史さんが山本モナさんについて、

今年(注:去年のエッセイなので、2006年)の5月に、その『タモリ倶楽部』で、「エロかしこいMCオーデション」という企画がありました。
 倖田來未さんの「エロかっこいい」に対抗して、「エロかしこい」女性司会者を探そうという、きわめてバカバカしい企画でした。
 そこに、大阪から来たばっかりの山本モナさんが参加していました。もっとも「エロってことで、いろんな事務所から断られた(笑)らしく、参加者は全部で二名、オフィス北野所属の江口ともみさんと山本モナさんだけだった、というのが、いかにも『タモリ倶楽部』でした。
 番組は、じつにくだらないエッチな質問を続けながら、どちらが「エロかしこい」に相応しいかを競い、僕を含めたゲストがいろいろコメントし、結局、二人とも合格、でも、二人とも「エロかしこい」という称号(?)を辞退する、なんていうオチで終わりました。
 その時のモナさんの印象は、”大柄な美人”なんてものでした。エッチな質問にもサバサバした口調でズバズバと解答し、色っぽいというよりあっけらかんとした姐御肌っぽい感じがしました。
 恋愛もセックスもとことん楽しむ、ラテン的な気質の人なのかと感じました。

と書かれていたのを紹介したのですが、こういう「気質」みたいなものって、少々世間からバッシングされたくらいでは、変わらないものなんだなあ、とつくづく思います。僕の周りにもこういう人っていますし、それはもう、不倫とかでさえなければ「価値観の違い」としか言いようがない。
 こういうタイプの人たちは、「不倫でも構わない」というのではなくて、「相手が結婚しているのかどうかなんて気にならない」というようなメンタリティの持ち主だったりするので、それがまた僕のような「普通の価値観の人間」を苛立たせたりもするんですけどね。
 まあ、わざとやっているのが鼻につく石田さんよりは、山本モナさんの「天然」っぷりのほうが、観る対象としては面白いかと。

今回の報道は、バイオハザードみたいなものなので、モナさんには、今後もめげずに頑張っていただきたいと思います。

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