琥珀色の戯言

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その「結末」って、必要?


山ピー、長澤まさみに来春プロポーズ!フジ系ドラマSP

僕も『プロポーズ大作戦』、けっこう観ていたんですけど(最近の「月9」のなかでは、『ガリレオ』の次くらいに高頻度に観てました)、あの「曖昧な終わりかた」って、けっこう素直に受け入れられました。
ああ、要するに「この後は視聴者が想像してください」ってことなんだな、と(まあ、ほとんど「答え」は出てたようなものだとは思うのですが)。

連ドラのラストシーンはこうだった。

 長澤扮する礼が、新郎(藤木直人)を置いて、ウエディングドレスのまま駆け出す。礼が、山下演じる幼なじみ、健の名前を呼び、振り返った健が礼に笑顔を向け…。

 盛り上がったところで、ジ・エンド。2人の気持ちは通じ合ったと思われるのだが、山下単独のアップで終わり、抱き合うでもなく、キスするでもないため、視聴者は“消化不良”に陥った。

 同局広報部によると、放送終了後、電話4000件、メール3000件の反応があり、感想以外に、「健と礼はうまくいったの?」「続編はあるの?」などと2人の“その後”に関する内容が多かったという。

というのを読んで、えーっ、みんなそこまで「クリアカットな結末」じゃないと満足できないの?と正直驚きました。「続編が観たい」っていうのはわからなくもないんだけど、「うまくいったの?」って、本当に最終回観たの?
ドラマ作る人たちも、けっこう大変だよなあ、と思います。そこまで過保護に描かなきゃいけないのか、と。

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